活発な梅雨前線の影響で、東日本や西日本を中心に、大雨となっています。３日にかけても、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

静岡県では、大気の状態が不安定となっているため、１日から断続的に強い雨や激しい雨が降っています。２日午後３時までの４８時間雨量は、天城山で３８５ミリ、静岡で２２８．５ミリなどとなっており、多くの地域に、土砂災害警戒情報が発表されています。

また、神奈川県でも山沿いを中心に大雨となっており、箱根では３５３ミリに達しました。さらに横浜で１５５ミリ、東京都心で１１６ミリなど、都市部でも１００ミリを上回る大雨となっています。

このあと、３日にかけても梅雨前線の活動は活発で、大雨の降りやすい状態が続くでしょう。引き続き、土砂災害や低い土地の浸水などに、厳重な警戒が必要です。