ミサイル発射から一夜明け 漁業関係者に不安の声 北海道
北朝鮮が弾道ミサイルを発射して一夜、ミサイルは北海道・渡島大島沖に落下したとみられ、地元では不安の声が上がっています。
18日夜、北海道・八雲町から日本海側を撮影した監視カメラの映像には、明るい光が夜空を横切る様子が映っていました。
動画提供者「私の夫も海に出ているので、 そういう時じゃなくてよかったなと。怖いとしか言いようがないですね」
北朝鮮は18日午後5時21分ごろ、ICBM級弾道ミサイル1発を発射。ミサイルはおよそ66分間飛翔し、北海道・渡島大島の西側およそ200キロの日本のEEZ=排他的経済水域内に落下したとみられます。
漁師「怖いよねやっぱり。空から飛んで来るからいつ来るかわからない」
海上保安庁は航行する船舶に対し、落下物を発見した場合は近づかず通報するよう呼びかけています。