ミャンマーから保護の男子高校生「同じ拠点に8人くらい日本人がいた」 闇バイトに応募し特殊詐欺に加担させられたか
ミャンマーで監禁され、特殊詐欺に加担させられたとみられる日本人の16歳の男子高校生が愛知県警の事情聴取に対し、「同じ拠点に8人くらい日本人がいた」「警察官などをかたる詐欺に加担させられていた」などと話していることがわかりました。
捜査関係者によりますと、愛知県に住む16歳の男子高校生は、SNSで闇バイトに応募したとみられ、ミャンマーの国境地帯にある犯罪グループの拠点で特殊詐欺のかけ子をさせられていたとみられています。
その後の捜査関係者への取材で、高校生が「同じ拠点に8人くらいの日本人がいた」などと話していることが新たにわかりました。また、高校生は「警察官などをかたる詐欺に加担させられていた」「拠点は中国人が仕切っていた」などと説明しているということです。
最終更新日:2025年2月18日 19:06