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「上級生からパワハラあった」遺族の代理人弁護士が会見 宝塚歌劇団の劇団員死亡

2023年11月10日 19:12

ことし9月に死亡した宝塚歌劇団の劇団員の遺族の代理人弁護士が会見を行い劇団内で「上級生からパワハラがあった」などと訴えました。

遺族代理人・川人博弁護士
「遺族側としては事実に基づく謝罪と適切な補償を(劇団などに)求める次第であります」

ことし9月、宝塚歌劇団の宙組に所属する25歳の女性の遺体が兵庫県宝塚市のマンションの敷地内で見つかりました。

会見した女性の遺族の弁護士は劇団での長時間労働などに加え、上級生からのパワハラ行為によって心身の健康を損ない死亡したなどと訴えました。

弁護士によりますと、女性は上級生から「前髪を巻いてあげる」といわれ額にヘアアイロンをあてられやけどを負ったほか、上級生に「下級生の失敗は、すべてあんたのせいや」「噓つき野郎!」などの暴言をうけたということです。

また、公演にむけ多くの下級生の指導にあたり膨大な稽古や雑用によって長時間労働が続いていましたが劇団側は事態を把握していたにもかかわらず適切な対応を行わなかったということです。

こうしたことをうけ遺族は劇団と劇団を運営する阪急電鉄に謝罪と適切な補償を求めています。

宝塚歌劇団と阪急電鉄はそれぞれ「事実は重く受けとめています。ご遺族に対して誠実な対応をしてまいりたい。外部の弁護士による調査結果を踏まえ真摯に対応してまいります」「阪急電鉄としても大変重く受け止めております」とコメントしています。