群馬・みなかみ町の親子2人死傷事件 逃走の51歳長男を公開手配 殺人未遂の疑い~群馬県警
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7日未明、群馬県みなかみ町で親子が刺されるなどして父親が死亡した事件で、警察は事件後、現場から逃走し、行方がわからなくなっている51歳の長男を姉への殺人未遂の疑いで公開手配しました。
殺人未遂の疑いで公開手配されたのは、住居・職業ともに不詳の木榑孝一容疑者(51)です。
警察によりますと、木榑孝一容疑者は7日未明、みなかみ町の民家で、この家に住む孝一容疑者の姉(55)の頭を鈍器のようなもので殴り、殺害しようとした疑いがもたれています。
事件当時、姉は意識があったということですが、重傷です。孝一容疑者は事件後に現場から逃走し、約3キロ離れた川の近くまで、車で逃走し、その車を乗り捨てたとみられていますが、その後の足取りがわからなくなっているということで警察は8日夕方、公開手配に踏み切りました。
この事件をめぐっては、事件発覚前に孝一容疑者とみられる男から「人を殺した」と警察に通報があったほか、父親の正さん(92)が自宅で刃物のようなもので刺されるなどして死亡しました。
警察は孝一容疑者が、父親が死亡した経緯についても事情を知っているとみて、殺人事件として捜査しています。