大気“不安定”関東など急な激しい雷雨恐れ
15日も東日本や西日本では、大気の非常に不安定な状態が続いています。晴れていても突然の激しい雷雨のおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
午後1時ごろ、埼玉県越谷市内では、南から活発な雨雲が流れ込んだため、突然、地面をたたきつけるような雨に見舞われました。
埼玉県では1時間に、所沢で48.5ミリ、さいたまで33ミリなどの激しい雨を観測しています。
このほか関東地方では、あちらこちらで、あっという間に道路が冠水するほどの激しい雨が降りました。
東日本や西日本では、16日にかけても非常に不安定な状態が続く見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも、十分な注意が必要です。