諏訪之瀬島で噴火相次ぐ 噴煙3400mに
16日から鹿児島県の諏訪之瀬島では噴火が相次ぎ、17日朝、噴煙の高さが3400メートルに達しました。
気象庁によりますと、鹿児島県の諏訪之瀬島の御岳では噴火が相次いでいて、16日は11回、17日は午前10時までに3回発生しています。
また、16日午後11時過ぎと17日午前2時過ぎには噴煙の高さが2800メートルまで上がり、17日午前8時前の噴火では噴煙が火口から3400メートルの高さまで上がりました。気象庁が2003年にカメラでの観測を始めて以降、2番目に高い噴煙です。
諏訪之瀬島では噴火警戒レベル3の入山規制が継続していて、気象庁は火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。