東京駅前ビルに巨大な壁画 きょうから展示
東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるため、東京駅前のビルに巨大な壁画が描かれました。17日に展示が始まり、完成発表会には小池都知事も訪れました。
この巨大な壁画は総面積7000平方メートル以上で、東京駅前の新丸ビルと丸ビルの側面を一対の巨大なキャンバスとみたてて描かれました。
2つの壁画は美術家の横尾忠則さんと娘で画家の横尾美美さんがそれぞれ手がけ、横尾さんは「水」、美美さんは「火」をテーマに表現されています。
発表会には小池都知事も参加し、東京オリンピック・パラリンピックを「文化の面からも盛り上げていきたい」としました。
小池都知事「きっとあの2020大会のとき丸ビル、新丸ビルが巨大なキャンバスになって大胆で素敵な作品が繰り広げられたんだな、そのことが記憶にもずっと残り続けることでありましょう」
壁画は17日から9月5日まで展示されるということです。