今年の夏も全国で高温の見通し 気象庁「早めに熱中症対策を」
気象庁は25日、夏の天候の見通しを発表しました。今年の夏も全国で高温となる見通しで、十分な熱中症対策が必要です。
気象庁によりますと、今年の6月から8月は、気温は全国で平年より高くなる見通しです。温暖化に加え、高気圧の張り出しが強く、日本付近が暖かい空気に覆われることが要因です。
一方で、現時点の予測では、この120年あまりで最も暑い夏となった去年や2023年ほどは、ベースとなる気温は高くないとみています。それでも5月頃からかなり暑くなる日が出てくる可能性があるとして、気象庁の担当者は、「早めに熱中症の対策をしてほしい」と呼びかけています
また、降水量は全国的に平年並みとなる見通しですが、梅雨前線の活動が活発になる時期があるとしています。
最終更新日:2025年2月25日 16:07