気象庁は、来月から11月までの3か月予報を発表しました。秋になっても厳しい暑さが続く見込みで、気を緩めずに熱中症対策を続けるよう、呼びかけています。

気象庁によりますと、来月から10月にかけても、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高くなる見込みです。特に来月のはじめ頃は猛暑日や真夏日になるところもあるとして、油断せずに熱中症対策をおこなってほしいとしています。

また、太平洋高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込みやすいため、東日本と西日本の太平洋側、沖縄・奄美地方の降水量は平年並みか多くなるとみています。また、今月に入って、これまでと比べて台風が発生しやすくなっているとして、気象庁は最新の気象情報に注意してほしいと呼びかけています。