吉田沙保里さん「鳥肌で涙」出演者らが会見
東京オリンピック開会式の終了後に出演者らが会見を行い、思い思いの感想を述べました。
24日未明に行われた会見には、オリンピック3連覇の吉田沙保里さんらが出席しました。開会式に聖火ランナーとして登場した吉田さんは、長嶋茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんという“野球界のレジェンド”3人に聖火をつなぎました。
吉田沙保里さん「お三方に(聖火を)渡すとわかったときは、本当に鳥肌が立って涙が出たんですけど、どきどきしながら最終的にしっかり聖火をつなぐことができたので、うれしかった」
また、「動くピクトグラム」のパフォーマンスを担当し、会場を盛り上げた「が~まるちょば」のHIRO-PONさんは衣装のまま会見に臨みました。
HIRO-PONさん「楽しかったです。ありがとうございました」
一方、直前に演出チームから辞任や解任が相次いだことについて、演出責任者は「重く受け止めている」と謝罪した上で、「4000人のスタッフと式をつくり上げられたことに感謝したい」と話しました。
また、組織委員会は、式典の最中に一部の参加者がマスクを外していたことについて、「大会参加者すべてがプレイブックのルールを守り、大会の成功に寄与してもらいたい」として、改めて行動規則の順守を呼びかけました。