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台風8号 首都圏“暴風警報の可能性低い”

2021年7月26日 11:46
台風8号 首都圏“暴風警報の可能性低い”

日本の東を進む台風8号は、27日、東北や関東に接近・上陸する見込みで、気象庁は、東北地方を中心に大雨などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、台風8号は27日、東北や関東に接近・上陸する見込みで、東北地方を中心に、26日夜から27日にかけて、長い時間まとまった雨が降ると予想されています。

東京オリンピックが開催されている首都圏への影響について、気象庁は、「上空の寒気の影響で台風がさほど発達していない」と説明した上で、「明日いっぱい雨風が強い状況が続くものの、千葉や茨城の沿岸部以外に暴風警報を発表する可能性は低い」との見通しを示しています。

台風の今後の進路です。台風8号は、現在、日本の東の海上にあって、北よりに進んでいます。今後は、進路を次第に西寄りに変えて、27日、東北や関東に接近、上陸するおそれがあります。

台風の接近に伴い、関東から東北の太平洋側では、26日夜から沿岸部を中心に雨や風が強まる予想です。27日にかけて、大雨などに警戒・注意が必要です。

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