全日空エアバスA380 今週のみ運航再開
新型コロナウイルスの影響で運休していた全日空の、世界最大の旅客機「エアバスA380」が、およそ1年5か月ぶりに今週のみ運航することになり、9日夜、成田空港を出発しました。
9日夜、成田空港を出発したのは全日空がホノルル線で導入している世界最大の旅客機エアバスA380型機です。全長75メートルの機体には、ハワイで神聖な生き物とされるウミガメが描かれ、「空飛ぶウミガメ」の意味を持つ「FLYING HONU」という愛称がつけられています。
新型コロナウイルスの影響で、「エアバスA380」は去年3月から運航を休止していましたが、夏休みの需要の増加や、「FLYING HONU」で旅行をしたいとの利用客からの声をふまえ、今週の2往復に限り運航を再開するということです。
9日の出発便には家族連れなど145人が搭乗しました。