菅首相 成田空港の“水際対策”視察
東京オリンピックの開会式まで1週間あまりとなる中、菅首相は、成田空港で水際対策を視察し、対策のさらなる徹底を指示しました。
成田空港では、新型コロナウイルスの水際対策で、来日した大会関係者と一般の人の動線を分けて接触しないようにする「バブル方式」がとられています。
菅首相は、大会関係者専用の入国レーンや、保安検査場を視察しました。
菅首相「オリパラの関係者の入国は、明日からピークを迎えます。国民の命と健康を守るために、まさにこの水際対策をさらに徹底をする。私から職員の皆さんに指示をさせていただきました」
また、菅首相は、「バブル方式」が機能しているか懸念の声があることについて、「IOCのバッハ会長に強く指摘をした。組織委員会とIOCが連携して、しっかりやってほしい。できると思う」と述べました。