政府 ベトナムなどの水際対策、強化発表
政府は、新型コロナの新たな変異ウイルスが確認されたベトナムや感染が急激に拡大しているマレーシアについて、水際対策の強化を発表しました。
水際対策が強化されるのは、インド型とイギリス型の特徴をあわせ持つ新たな変異ウイルスが確認されたベトナムと、感染が急激に拡大しているマレーシアです。
両国からの入国者に対しては、今月4日午前0時から入国後14日間の待機期間のうち、最初の6日間は国が指定する宿泊施設で待機を求めます。また、アフガニスタンについては、空港検疫での陽性率が高いため、入国後10日間宿泊施設での待機を求めるほか、日本の在留資格がある外国人も原則、再入国を拒否します。
また、アメリカのカリフォルニア州やニューヨーク州など15州、ドイツ、タイについてもインド型変異ウイルスの感染が拡大していることから、入国後3日間は宿泊施設での待機を求める方針です。