接種証明書持つ入国者 待機期間を短縮へ
政府は新型コロナウイルスのワクチンを接種した人について来月1日から入国した際の水際措置を緩和すると発表しました。
政府は現在、海外からの入国者に対して14日間の自宅などでの待機を求めています。しかし、国内外で新型コロナワクチンの接種が進みつつあることを踏まえ、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ社製のワクチン接種証明書を持って入国する人については待機期間を10日に短縮することにしました。
入国後10日目以降に自主的にウイルス検査を受け陰性の結果を国に届け出ることが条件となります。
また、イギリスやマレーシアなどこれまでは3日間、宿泊施設での待機が求められていた国からの入国者についても入国後の施設待機が免除されます。これらは、いずれも来月1日以降に入国した人に適用されます。