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立憲議員ら羽田視察、水際対策の改善要求

2021年7月6日 20:08

東京オリンピックの開幕を前に海外選手団の入国が本格化する中、立憲民主党の議員らが羽田空港を視察し、水際対策が不十分だとして政府に改善を求めました。

東京オリンピック・パラリンピックでは、選手と関係者あわせて6万7000人ほどの来日が予定されています。

こうした中、水際対策を検証するため立憲民主党の議員らが6日、羽田空港を訪れ、検疫を経てから入国する際の動線などを視察しました。

視察を終えた逢坂議員は、「せっかく入国するまで選手団と一般客の動線を分けているのに、入国してからが曖昧になっている」として、到着ゲートや手荷物の受け取り場所などでの動線の分け方が不十分だと指摘しました。

また、海外選手団の中から空港検疫で陽性者が出た場合の濃厚接触者の扱いについて「きょうこの時点で、明確なルールが出来ていない」として、政府に対し早期に改善するよう求めました。