五輪まで22日 海外選手団の入国本格化
東京オリンピックの開幕まであと22日。1日から海外選手団の入国が本格化しています。
1日午後、羽田空港に到着したブラジルの選手団は、事前合宿を受け入れる自治体の職員やボランティアスタッフに誘導され、バスに向かいました。
選手団の入国が本格化する1日からは、選手や関係者は飛行機を降りた段階から一般客と別のルートを移動するなど、水際対策が強化されています。
1日は12の国と地域から、およそ160人が入国する予定で、東京大会に向けては、選手団や関係者、あわせて6万7000人ほどが来日する見通しです。
選手らの行動ルールを定めた「プレイブック」も1日から適用され、ルールに違反した場合、参加資格の剥奪や失格といった厳しい措置が取られます。