五輪の事前合宿関係者に接種を開始 潮来市
茨城県潮来市で、東京オリンピック、パラリンピックの事前合宿に携わる関係者を対象としたワクチン接種がスタートしました。
潮来市では、東京オリンピック、パラリンピックに出場するベルギーやスウェーデンなど4か国のボートや、カヌーの代表選手が事前合宿を予定しています。
市独自の対応として、宿泊先のホテルの従業員や練習会場のサポートなどを行う県ボート協会の担当者ら、およそ100人にワクチン接種を行うことを決め、8日、関係者30人に接種が行われました。
市では、高齢者のワクチン接種が来月末までに完了する見通しが立ったことなどから、関係者への接種を決めたということです。担当者は、「万全の体制で選手をサポートして、少しでも良い成績を挙げてもらいたい」としています。