五輪に向け 海外選手団来月から事前合宿へ
東京オリンピックに向け、大会の延期決定後、初めてとなる海外選手団の事前合宿が群馬県太田市で行われることがわかりました。
関係者によりますと、オーストラリアの女子ソフトボールチームは来月1日に入国し、大会が始まる直前の7月中旬まで事前合宿を行うことで最終調整しているということです。
大会の延期決定後、海外選手団が新たに入国し合宿を行うのは初めてです。選手団の規模はおよそ30人で、新型コロナ対策として自国でワクチンを接種してから来日し、入国後も毎日検査を行って、移動も宿泊先のホテルと練習会場に限定されます。
太田市は、「感染対策を万全にし、選手が最高のコンディションで大会を迎えられるようにする」とコメントしています。一方、25日までに事前合宿の受け入れや交流を断念した自治体は、71に上っています。