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大雨被害 広島各地で“土砂災害”相次ぐ

2021年8月15日 11:56
大雨被害 広島各地で“土砂災害”相次ぐ

広島県内では、各地で土砂災害が相次いでいます。

広島市安佐南区では、大量の雨水と土砂が墓地や住宅街を襲いました。市内全域には、14日昼過ぎから15日午前6時ごろまで「大雨特別警報」が発表されていました。

広島市西区でも、各地で土砂崩れが発生し、住宅街を襲いました。ケガ人は確認されていません。

一夜明けた15日朝から、住民が土砂や流木の撤去に追われています。午前9時時点で、広島市で55件の土砂崩れと、12件の住宅被害を確認していますが、被害件数はさらに増える見込みです。

そして県内では、現在も、廿日市市と安芸高田市と北広島町に警戒レベル5に相当する「緊急安全確保」が発表されていて、引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。