熊本“土砂災害”など警戒を 再び雨強まる
15日は一旦雨が弱まったものの、再び雨脚が強まってきている熊本県山鹿市から中継です。
1時間ほど前から雨脚が強くなってきました。山鹿市は降り始め11日からの雨量が874.5ミリと8月1か月分の雨量の4倍近くになっています。
一級河川・菊池川の水位のピークは12日にむかえました。今は下がっているものの、これからの雨で一気に水かさが増す可能性もあります。引き続き警戒してください。川には近づかないでください。
熊本県内には再び発達した雨雲が流れ込み、多いところで1時間60ミリの非常に激しい雨が降る恐れがあります。また、17日正午までの24時間に降る予想雨量は、多いところで250ミリとなっていて、その後、18日正午までの24時間にさらに100ミリから200ミリの雨が降る見込みです。
県内には土砂災害警戒情報が発表されている地域もあります。少しの雨でも災害が発生する恐れがあります、引き続き警戒してください。