２４日に開幕する東京パラリンピックに向け、ＩＰＣ（＝国際パラリンピック委員会）のパーソンズ会長が来日しました。

国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長は１６日正午すぎ、羽田空港に到着し宿泊先の都内のホテルに入りました。パーソンズ会長は１９日まで隔離生活となり、１６日夜に行われる観客数を決める協議にはリモートで参加する予定です。

パラリンピックの観客数は、「緊急事態宣言」が出ている東京、埼玉、千葉では無観客、「まん延防止等重点措置」が適用されている静岡では収容定員の５０パーセント以内で５０００人を上限とする方向で調整されています。

ただ静岡県は１６日、国に対し緊急事態宣言の発出を要請していて、静岡でも無観客とするのかなど詰めの協議が行われる見通しです。