緊急事態宣言 延長視野に検討「仕方ない」
政府は東京や大阪などに出している緊急事態宣言について、期限である今月31日以降の延長も視野に検討していることが分かりました。
政府高官は20日夜、東京や大阪などに出している緊急事態宣言に関連し、期限である今月31日以降の延長について「仕方ない」と述べ、宣言の延長を視野に検討していることを明らかにしました。
一方、政府は新たに沖縄県に緊急事態宣言を発出する方針を固めました。期間は、今月23日から来月20日までです。
同じく緊急事態宣言の発出を要請していた岐阜県については、発出を見送る方針です。
現在「まん延防止等重点措置」を適用している愛媛県については、22日に解除する方針です。
政府は21日に専門家に諮った上で国会に報告し、夕方、対策本部を開いて正式に決定する予定です。