東京2447人確認 自宅療養中に死亡2人
新型コロナウイルスの深刻な感染拡大が続く東京都内で、2447人の感染が確認されました。また、自宅療養中での死亡が2人確認され、うち1人は入院調整中でした。
都内の感染者は2447人で、先週の月曜日(=16日)より少ないものの、直近7日間の感染者数の平均は4659.3人で、1週間前の109.0%と、依然、感染拡大が続いています。
一方、新たに5人の死亡が確認されました。このうち、70代の女性は軽症でしたが、糖尿病などの基礎疾患があったため、自宅療養しながら入院先を調整していましたが、1週間以上見つからず、感染確認から9日目に容体が急変して救急搬送され、その日に病院で死亡しました。入院調整中の人の死亡は第5波に入り初めてです。
また、50代の男性は心臓の持病がありましたが、軽症のため自宅療養していたところ、急変して意識がなくなり、救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。自宅療養中の死亡は、今月に入り11人になりました。
都内の入院患者は4034人、宿泊療養中の患者は1996人と、いずれも過去最多を更新しました。
自宅療養者は2万5156人で、前日より増加しています。