天皇陛下 前立腺のMRI検査結果「肥大認められたものの、懸念される所見なし」 念のため今月中に生検へ
宮内庁は、天皇陛下の前立腺のMRI検査の結果について、前立腺の肥大が認められたものの、特に懸念される所見はなかったと発表しました。念のため追加の検査を受けられるということです。
天皇陛下はこれまでの血液検査の中で、やや懸念される傾向がみられるとして、今月6日に東大病院で前立腺のMRI検査を受けられました。
宮内庁は10日、検査結果について、前立腺の肥大が認められたものの、特に懸念される所見はなかったと発表しました。ただ、念のため今月中に生検(=組織の検査)を受けられるということです。
上皇さまは69歳の時、前立腺がんの手術を受けられていて、家族の病歴もふまえた念のための検査だということです。
陛下は12日から皇后さまと兵庫県を訪問される予定です。