宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題について、歌劇団はきょう14日午後4時から会見を開き、調査結果を公表することがわかりました。

今年9月、宝塚歌劇団の宙組に所属する25歳の女性の遺体が、自宅マンションの敷地内で見つかりました。警察は自殺とみています。

劇団側は、外部の弁護士による調査チームを設置し、団員らを中心に聞き取り調査を行っていましたが、14日午後4時から記者会見を開き、調査結果を公表するということです。調査結果を受け、今後の劇団の改革の方針についても示される見通しです。

先週には遺族の代理人弁護士が会見を開き、死亡の背景に過重な労働や上級生からのパワーハラスメントがあったと主張。劇団などに対して謝罪と補償を求めていて、劇団の会見を受け、遺族側も14日に会見を行う予定です。