関東南部で雨雲発達中 都心含め雷雨の恐れ
31日(火)の関東南部は、上空の寒気や日中の気温上昇の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。午後3時現在、埼玉や東京、千葉の一部で雨脚が強まっており、さいたまでは午後2時13分までの1時間に44ミリの激しい雨を観測しました。
関東南部では、この後も雷を伴って1時間に40ミリというバケツをひっくり返したような激しい雨が予想されています。
短時間に大量の雨が集中して降る場合、アンダーパスなど道路の冠水が発生したり、川の水が急激に増水することがありますので、注意が必要です。
また、「発達した積乱雲が近くに見える」「急にひんやりした風が吹いてきた」「近くで雷鳴が聞こえる」などの場合は、落雷や突風、ひょうのおそれもありますので、建物内に入るなどして安全を確保するようにしてください。