コロナ自宅療養往診で資金難 支援呼びかけ
新型コロナウイルスの自宅療養者の往診を行う医療法人が、患者の増加で人件費などが不足しているとして、クラウドファンディングでの支援を呼びかけました。
「医療法人社団悠翔会」は、都内の新型コロナウイルスの自宅療養者の増加に伴い、往診、オンライン診療などでの患者の状態確認、酸素濃縮器の回収など、コロナ患者に専従で対応するチームを先月、発足させました。
しかし、24時間体制の人件費や防護服の購入費などが不足しているとして、クラウドファンディングでの支援を呼びかけました。
悠翔会・佐々木淳理事長
「できるだけ効率よく診療するために、私たちは新たに医師を雇用し、看護師を雇用し、診療ルートを増やして、より効果的に地域を支えられるようにしています」
支援の受け付けは、1口3000円からで、来月29日まで行うということです。