河野担当相 “オンライン診療”を恒久化へ
河野規制改革担当大臣は、いわゆるかかりつけ医が診療することを原則としてオンライン診療の初診を来年度から恒久的に認めていくと発表しました。
河野担当大臣「望まれる方がオンライン診療をしっかりできるようになったかなと思います」
オンライン診療による初診については新型コロナウイルス対策で現在、特例的に認められていますが、河野大臣は来年度から、恒久的に行えるようにすると発表しました。
かかりつけ医による実施が原則ですが、かかりつけ医がいない場合でも、医師が初診に先だって診療録などから患者の状態を把握できる場合や、患者とオンラインでやりとりを行い医療履歴などから適切に情報が把握でき、医師と患者が合意すれば、実施を可能とするということです。
また、オンラインによる服薬指導も薬剤師の判断により、初回から可能になります。