自分をウマと思っているウシ 乗り心地は?
神戸市の牧場がツイッターにあげた“不思議な写真”が話題になっています。
神戸市にある牧場がツイッターにあげた写真には、男性が「ウマ」ではなく…「ウシ」にまたがっています。
なんとも不思議な写真ですが、このウシについて、「六甲山牧場には、自分の事を馬だと思っている牛がいます」というツイートも!
担当者によりますと、このウシは「ランボルギーニ」という5歳のメス。より多くの人に乳牛に関心を持ってもらおうと、乗馬ならぬ、乗牛のトレーニングを始めたと言います。
なぜこんなにウマっぽいのでしょうか?
飼育担当・前田浩樹さん
「生まれて3か月目からずっと、ウマと一緒に暮らしてきました」
担当者によりますと、小さいときからウマと一緒に暮らしているため、自分をウマと勘違いしたのではとのこと。そのため、「生後半年ぐらいで乳牛舎の方に連れて行く機会があって、そのときに乳牛をみて、めちゃめちゃビックリしてた」と話します。
気になる乗り心地については――
飼育担当・前田浩樹さん
「歩くだけだったらもう、ほとんどウマと変わらないですね」
牧場では、今年中にお客さんを乗せる「乗牛体験」を行う予定だということです。