世界遺産「花の窟神社」ご神体の岩一部崩落
8日、三重県熊野市にある世界文化遺産「花の窟神社」でご神体の岩の一部が崩れ落ち、拝殿が破損しました。
岩が崩れたのは、三重県熊野市の世界文化遺産「花の窟神社」で、8日朝、境内の清掃に訪れた神社関係者が拝殿で大きな岩を発見しました。
「花の窟神社」は日本最古の神社と伝えられ、ご神体は高さ45メートルほどある巨岩です。落ちた岩は、横1.5メートル、高さ1メートルほどで、拝殿はその衝撃で破損しましたが、けが人はいませんでした。
1週間ほど前にも落石があったということで、張り紙などで注意を呼びかけていました。県や熊野市も確認にきており、今後調査をして様子を見守るということです。