東京の桜、現在の様子は 連日の雨…開花に影響は?
25日に引き続き、東京ではぐずついた天気が続いていますが、桜の開花も遅れています。26日の桜は、どんな状況なのでしょうか。中継です。
東京・千代田区にある靖国神社に来ています。26日は雨が朝から降り続いていて、今も少し肌寒さを感じます。
映像はソメイヨシノの標本木です。25日もこちらに取材に来たのですが、25日と比べると、まだ花が開いたものはないですが、今にも開きそうなつぼみが増えてきたかなという気がします。
――今も雨が降り続いているようですが、開花の遅れに雨の影響は、あるのでしょうか。
実は、桜の開花に雨そのものの影響は、ほとんどないそうです。雨の日が続いたとしても、気温さえ上がれば開花が見込めるということです。
27日は最高気温が16℃の予想で、春の陽気が戻る見込みなので、開花への期待も高まりそうです。
そしてあちらを見ていただきたいのですが、25日は花びらが見える程度だった1輪が、26日はわずかに花が開いています。
残念ながら、標本としては対象外となる枝で咲いたものですが、着実に開花へと向かっているなと感じます。