【天気】秋雨前線が九州に停滞…激しい雨
【台風14号】
台風14号は、東シナ海でほとんど停滞しています。今後、16日頃にかけて同じような場所に停滞しますが、17日には東寄りに動きだして西日本に接近し、18日にかけて、温帯低気圧に変わりながら東日本や東北にも近づきそうです。
17日から18日は、西日本から北日本の広い範囲で雨が降り、雨や風が強まって大荒れとなるおそれがあります。今後の情報にご注意ください。
【15日の全国天気】
秋雨前線が九州付近に停滞しそうです。九州では大気の不安定な状態が続き、局地的に非常に激しい雨が降りそうです。土砂災害に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
また、四国も断続的に雨が降り、昼前までは雷を伴って激しく降る所があるでしょう。中国地方から関東も、午前中は雨の降る所が多そうです。東北の日本海側から北海道は、秋晴れとなるでしょう。
最低気温は14日の朝と同じくらいの所が多いでしょう。晴れる北海道は冷え込みが強まり、内陸や東部を中心に10度を下回りそうです。最高気温は西日本や東海で14日より高く、九州や東海では真夏日となる所があるでしょう。関東から東北は25度前後の所が多く、北海道は、さわやかな陽気が続きそうです。
【週間予報】
16日も、西日本や東海は雨が降るでしょう。17日から18日は、台風14号が温帯低気圧に変わりながら近づくため、西日本から北日本の広い範囲で雨が降りそうです。大荒れとなる所もあるでしょう。19日以降は、全国的に晴れる見込みです。西日本から東日本では気温が上がり、真夏日となる所もあるでしょう。