【天気】秋雨前線停滞 西日本は雨の所も
■台風14号
台風14号は、東シナ海でほとんど停滞しています。16日(木)の夕方以降、台風は北東へ進みますが、17日(金)の朝には、長崎の西の海上で温帯低気圧に変わるでしょう。
ただ、西日本では非常に強い風が吹き、海はしける見込みです。台風から変わった温帯低気圧は日本海側を進み、18日(土)には北陸地方に進む予想です。
17日(金)夕方から18日(土)夕方にかけて予想される雨量は、四国で200ミリから300ミリ、九州北部で100ミリから200ミリなどとなっています。また、18日(土)は東日本や東北でも雨と風が強まるおそれがあり、注意が必要です。
■全国の16日(木)の天気
台風の東側に秋雨前線が停滞しているため、西日本は雲が広がり、雨の降る所があるでしょう。四国では夕方から激しい雨となる所もありそうです。
一方、北の高気圧に覆われる北日本や北陸は晴れて、過ごしやすい陽気でしょう。ただ、関東は雲が多くなりそうです。
最低気温は北日本で平年より低く、旭川は10月上旬並みの6度まで冷え込むでしょう。
最高気温は東京や仙台で前日より低く、仙台で21度、東京で25度の予想です。東海から九州は30度前後で依然として暑さを感じそうです。
■全国の週間予報
台風から変わった温帯低気圧の影響で、17日(金)は西日本で、18日(土)は東日本や東北でも雨と風が強く、荒れた天気になりそうです。19日(日)は天気が回復し、青空が戻るでしょう。三連休となる20日(月)も全国的に晴れる見込みです。
最高気温は西日本で30度前後が続くほか、関東でも19日(日)は真夏日になる所がありそうです。