ファイザー製ワクチンに白い浮遊物見つかる
ファイザー社と厚生労働省は、神奈川県鎌倉市などでファイザー製の新型コロナウイルスワクチンのなかに白い浮遊物が見つかったと発表しました。
白い浮遊物が見つかったのは、神奈川県相模原市と鎌倉市、大阪府堺市の接種会場などで接種予定だったロット番号「FF5357」のファイザー製のワクチンです。
ファイザー社は、これらのワクチンを回収し調査を行っているということですが、同じロット番号のワクチンについては、現時点では安全性への懸念は認められていないとしています。
一方、ファイザー社によりますと、今月5日時点でワクチンを希釈したあとに製品に由来する浮遊物が溶けずに残ったと考えられる事例が95バイアルで確認されたということですが、接種した場合でも安全性に問題はないとしています。