北陸でまた大雨か、災害の危険度高まる 小松市の現在の様子は…記者中継
12日夜に線状降水帯が発生し土砂災害などの被害が出た北陸地方では再び大雨となる予想となっていて、災害の危険度が高まっています。石川県小松市の中心部にあるJR小松駅前から、現在の様子を大下記者が中継で伝えます。
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私は、午後6時頃から取材を続けていますが、ちょうど30分ほど前からぱらぱらと雨が降り始め、今は、雨が弱まったり、大粒の雨が降ったりするなど、断続的な雨が降っています。
駅の構内を見ますと、大雨の影響で、一部の特急列車などがあすまで運休になると案内が出ています。
駅を利用する方に話を聞きましたが、「また大雨が降るというので、明日の仕事に影響が出なければと願うばかり。天気予報を気にしながら今夜は寝ます」と話していました。
石川県内では、14日の昼前にかけて雷を伴った激しい雨となるおそれがあります。これまでに降った大雨で、地盤が緩んでいる地域もあるため、引き続き土砂災害に警戒が必要です。