東京感染者 7日間平均で500人下回る
東京都内で、24日、新たに235人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、感染者数の7日間平均はおよそ3か月ぶりに500人を下回りました。
都内の24日の新たな感染者は、10歳未満から80代までの235人で、6日連続で600人を下回り、前の週の金曜日(17日)と比べ約3分の1、3週間前の金曜日(9月3日)と比べて約10分の1に減少しています。
また、感染者数の7日間平均は469.3人で、6月29日以来およそ3か月ぶりに500人を下回りました。
都の担当者は減少の理由について、「前日が祝日で、検査数が増えなかった」と指摘しながらも、「祝日の影響を除いても減少傾向は確実に続いている」と説明しています。
一方、40代1人、50代2人を含む15人の死亡が確認されました。40代の男性は肥満体形で、ワクチンは接種していませんでした。
また、70代と80代の男女5人はワクチンを2回接種していて、このうち70代の女性は7月中旬、80代の男性は6月中旬までに接種を終えていました。
都内で2回の接種後死亡が確認されたのは、あわせて55人になりました。