大型で非常に強い台風１６号は、今後再び発達しながら北上を続ける見込みで、１日（金）には伊豆諸島にかなり接近し、関東にも近づくおそれがあります。

２７日（月）午後３時現在、大型の台風１６号は沖ノ鳥島近海にあって、北よりにゆっくり動いています。中心気圧は９２５ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は５０メートルとなっています。

午前９時には「猛烈な勢力」からは１ランク下がり「非常に強い勢力」となりましたが、この勢力ダウンは一時的なもので、今後、海水温の高い海域を進むため、再び発達し、２８日（火）には再び「猛烈な勢力」にまで発達する予想です。

台風１６号は３０日（木）にかけ猛烈な勢力を維持して北上を続け、１０月１日（金）には非常に強い勢力で伊豆諸島にかなり接近し、関東にも近づくおそれがあります。

この勢力で台風が接近すると伊豆諸島では甚大な災害が発生する可能性もあり、関東など太平洋側の地域でも大荒れとなるおそれがあります。早めの台風対策を心がけ、今後の台風情報に十分ご注意ください。