伊豆諸島北部「線状降水帯」警戒を呼びかけ
伊豆諸島北部では活発な雨雲が連なる「線状降水帯」が発生し、災害の危険度が急激に高まっています。気象庁は「線状降水帯発生情報」を出し、厳重な警戒を呼びかけています。
伊豆諸島北部には活発な梅雨前線が停滞し、大気の状態が不安定となっているため、集中豪雨をもたらす線状降水帯が発生しています。
伊豆諸島北部の新島空港では1時間に79.5ミリ、6時間で190.5ミリの、ともに観測史上1位となる大雨を観測しました。
気象庁は、危険な線状降水帯によって土砂災害など災害のおそれが急激に高まっているとして、厳重に警戒するよう呼びかけています。