東京城東病院“コロナ専用”に あす稼働
新型コロナウイルスの専用病院として30日から稼働する東京城東病院の内部が、メディアに公開されました。
公開されたのは、30日から新型コロナ患者専用の病院として稼働する地域医療機能推進機構(=JCHO)の、東京都江東区にある東京城東病院です。
この病院では、一般の患者およそ90人が入院していましたが、退院、もしくは転院してもらい、新型コロナ用に50床確保し、医師や看護師については、他の大学病院などの協力も得て確保したということです。
JCHOは、政府分科会の尾身会長が理事長をつとめていて、国は先月、新型コロナの感染拡大にともなう医療のひっ迫で新型コロナ患者のための病床を確保するよう要請していました。
新規感染者数は、現在、減少していますが、東京城東病院の中馬院長は「第6波が来ると思うので、それに向けてしっかり対応したい」と述べました。