東京都「感染状況」警戒レベル引き下げ
政府の緊急事態宣言が、10月1日から解除される東京都は、新型コロナウイルスの感染状況を分析する会議を開き、「感染状況」の警戒レベルについて、これまでの最も深刻なレベルから一段階引き下げました。
東京都は、分析会議を開き、新型コロナの感染状況について、感染者数などが減少し改善していることから、警戒レベルを最も深刻な赤色から、一段階引き下げて、オレンジ色の「感染の再拡大に警戒が必要」としました。
都内では、去年11月19日以降、およそ10か月間、最も深刻な警戒レベルが続いていました。一方、医療提供体制については、引き続き、最高レベルの「通常の医療が大きく制限されている」を維持しました。