養鶏場で高病原性鳥インフル疑われる事例 感染確定なら約42万羽を殺処分へ 千葉・銚子市
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14日、千葉県銚子市にある養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認されました。現在、詳細な遺伝子検査を行っていて、千葉県は感染が確定した場合およそ42万羽を殺処分するとしています。
千葉県によりますと14日、銚子市の養鶏場から「ニワトリが2つの鶏舎で数羽固まって死亡している」と家畜保健衛生所に通報があり、あわせて20羽に対して簡易検査を行ったところこのうち15羽が陽性だったということです。
県は現在詳細な遺伝子検査を実施していて、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された場合、この養鶏場のニワトリおよそ42万羽を殺処分し周辺の養鶏場にニワトリの移動制限などを行うとしています。
銚子市では、12日にも41万羽が鳥インフルエンザと確認され殺処分されていて、感染が確定した場合千葉県内では今シーズン3例目となります。