４日に就任した堀内詔子・新型コロナワクチン担当大臣は、３回目のワクチン接種について、職域接種を行うかは言える段階ではないとの認識を示しました。

堀内詔子・新型コロナワクチン担当大臣「職域接種について行わないとか行うとか、言える段階ではないというふうに、私自身としては認識しています」

堀内大臣は、こう述べたうえで新型コロナの３回目のワクチン接種の対象範囲などについて、厚生労働省での「審議が煮詰まっていない。自治体や医療関係者とよく相談したい」としました。

接種が決定した場合、１２月をめどに開始できるよう、すでに自治体に対し準備をお願いしているということです。

また、堀内大臣は、東京オリンピック・パラリンピックも担当しますが丸川前大臣から引き継ぎを受け、共生社会の実現などにむけ、「大会のレガシーを発信していく」と意気込みを述べました。

なお、河野・前ワクチン担当大臣との引き継ぎは、電話で行うということです。