河野担当大臣は、会見で新型コロナワクチンの職域接種について、企業などから申請されているおよそ５０００会場のうち、今週までに接種を開始しているのは、およそ２０００会場だと明らかにしました。

それに加えておよそ４００会場での開始が決定しているということです。河野大臣は「お盆明け以降に多くの会場で開始できる」と説明しました。

一方、一時停止をしている新規受け付けについては、再開のめどが立っていないということです。また、河野大臣は、モデルナ製のワクチンについて、８月以降、自衛隊や警察などの危機管理を担う部門に優先的に配送すると明らかにしました。

その後、接種開始希望日の早い会場から順番に職域接種用に配送するということです。