申請の受け付けを一時休止している新型コロナワクチンの職域接種について、河野ワクチン接種担当大臣は、来週中に今後の進め方についての考え方を示すと明らかにしました。

河野ワクチン担当相「来週中にはこういう考え方でいくということを示したいと思っております」

河野大臣は職域接種の申請について、「首都圏や大阪を中心とする近畿圏、そして愛知県と福岡県に集中している。分布状況を見ながら決めていかなければならない」と述べました。

その上で、「少しでも多くの職域接種が早く開始できるよう努めていきたい」として、来週中に今後の進め方についての考え方を示すと明らかにしました。

また、「最近の変異株は、若い世代も重症化する割合が高くなっている」と指摘し「若い人にもワクチン接種をお願いしたい」と呼びかけました。