１４日（木）、東海、関東の天気は回復に向かうでしょう。関東や東北南部の肌寒さも解消する見込みです。晴れる西日本では気温の高い状態が続きそうです。

■関東・東海など天気回復へ
日本付近は、日本海に中心を持つ移動性の高気圧に覆われてくる見込みです。東海、関東の天気も回復に向かう見込みです。東海や関東北部では、昼前までに晴れるところが多いでしょう。関東南部も午後は青空が広がりそうです。西日本や北陸も広い範囲で晴れるでしょう。北海道や東北北部は、日中は晴れますが、夜は雲が増えて、北海道の一部では雨が降り出しそうです。

■関東・東北南部の肌寒さ解消
１４日の日中の気温は、関東や東北南部で１３日（水）に比べ、４℃から７℃高くなるでしょう。肌寒さは解消して過ごしやすい見込みです。西日本では９月下旬から１０月上旬並みの陽気となり、九州では真夏日のところもありそうです。

【予想最高気温（前日差　季節感覚）】
札幌　　２０℃（＋１℃　　９月下旬）
仙台　　２３℃（＋７℃　　９月下旬）
東京　　２４℃（＋６℃　１０月上旬）
名古屋　２７℃（＋２℃　　９月下旬）
大阪　　２７℃（－１℃　　９月下旬）
福岡　　２８℃（＋１℃　　９月中旬）
熊本　　３１℃（－１℃　　９月中旬）

■日曜日の気温低下に注意
１５日（金）は、北海道で明け方に、東北日本海側は日中、北陸では夕方に一時的に雨が降るでしょう。関東から西日本にかけては晴れるところが多い見込みです。

１６日（土）は、東北や北陸でぐずついた天気となり、西日本も日本海側から雨が降り出すでしょう。１６日までの気温は、平年より高めのところが多い見込みです。

１７日（日）は、ほぼ全国的にくもりや雨となり、雨の後の寒気の影響で気温が大きく下がるでしょう。北海道では平地でも雪が混じる可能性があります。西日本も一気に涼しくなり、九州の真夏日も１７日には解消するでしょう。