「爆発的な感染状況が続いている」コロナ専門家が強い危機感
東京都は4日午後、新型コロナの専門家会議を開き、「爆発的な感染状況が続いている」と強い危機感を示しました。
東京都医師会・猪口正孝副会長「医療従事者の就業制限により、人員不足になっており、医療機関への負荷が増大し続けている」
会議では、東京都内の感染者数の1週間平均が過去最多となっていて、「爆発的な感染状況」と指摘されました。
また、行政検査の7日間平均の陽性率が3日時点で51.4%と過去最高値を上回っていて、検査を受けられない感染者が増加していると考えられると指摘されました。
医療提供体制については、入院患者数と重症者数が増加している事に加え医療従事者の感染や濃厚接触による就業制限のため、医療機関への負荷が増大していると強い危機感が示されました。