東京都 時短営業要請の緩和か解除を検討
新型コロナの感染者の減少傾向が続く東京都は、今の感染状況が続く場合は、飲食店などへの時短営業の要請を緩和、もしくは解除する方向で検討していることが分かりました。
東京都は、今月24日までをリバウンド防止措置期間として、感染対策の点検、認証を受けた飲食店については酒類の提供を夜8時まで、営業は夜9時まで認めています。
都内の感染者は、緊急事態宣言解除後も減少が続き、17日は今年に入って最も少ない40人となったほか、医療提供体制も改善傾向にあります。
そのため、都は、今の感染状況が続く場合は、飲食店などへの時短営業の要請を、緩和、もしくは解除する方向で調整しています。
ただ、全面的な解除については、都庁内でも慎重な意見があるため、リバウンド防止の措置や条件を付けることも検討しています。