13歳の囲碁棋士、仲邑菫二段“最年少タイトル戦”第1局は敗れる
13歳の囲碁棋士、仲邑菫二段が14日から史上最年少で女流タイトル戦に挑んでいます。
14日、女流名人戦三番勝負第1局に臨んだ中邑二段。13歳1か月での女流タイトル挑戦は史上最年少となります。
中学生のうちにタイトルを取ることが目標という仲邑二段ですが、注目の第1局は女流タイトル5つのうち4つをもつ女流名人、藤沢里菜女流四冠が接戦を制し、午後4時ごろ、仲邑二段は投了を告げ、敗れました。
仲邑二段「緊張とかあまりしなかったんですけど。(藤沢女流名人は)やっぱり勝負強いなと思いました。反省して(第2局に)臨みたい」
藤沢女流四冠「(報道陣の多さは)異様ですね。いつもタイトル戦は独特の空気の中の戦いですので、盤面に集中しようと臨みました」
第2局は16日に行われる予定です。